【第12回】子どもの矯正はいつから始めるべき?

   

〜床矯正による早期の歯並び改善で、抜歯や高額治療を回避〜

こんにちは。岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。

「子どもの歯並びが気になってきたけど、いつから矯正を始めたらいいの?」
「永久歯がまだ生えそろっていないけど、矯正ってできるの?」
そんなお悩みを持つ保護者の方も多いのではないでしょうか?

今回は、子どもの歯並びの矯正治療を始める時期と、当院で行っている床矯正(しょうきょうせい)についてご紹介します。


■ 子どもの矯正治療には「第1期」と「第2期」があります

矯正治療は、一般的に以下のように時期が分かれています:

▶ 第1期治療(小児矯正)

  • 6〜11歳頃(乳歯と永久歯が混ざっている時期)

  • 顎の骨の成長をコントロールし、永久歯がきれいに並ぶ土台を作る

▶ 第2期治療(本格矯正)

  • 12歳以降(永久歯がすべて生え揃った後)

  • ワイヤーやマウスピース矯正で歯の位置を整える

当院で行っている床矯正は、「第1期」に該当する早期介入型の矯正治療です。


■ 床矯正とは?

床矯正とは、取り外し可能な矯正装置を使って、顎の幅を広げて歯を並べるスペースを作る治療です。

✅ 痛みが少ない
✅ 食事・歯みがき時に外せる
✅ 装置の管理がしやすい
✅ 抜歯の可能性を下げられる
✅ 将来的な本格矯正の負担を減らせる

特に、乳歯の歯並びにすき間がまったくないお子さんは、大人の歯が生えるスペースが足りない可能性が高いため、早期の対応が重要です。


■ こんなサインがあれば早めの相談を

  • 歯並びがガタガタしている

  • 乳歯にすき間が全くない

  • 前歯が重なってきた

  • 指しゃぶり・口呼吸の癖がある

  • 顎が小さく、永久歯が入りきらなさそう

これらの症状は、歯並びや噛み合わせに将来的な問題を引き起こす可能性があります。


■ 床矯正の開始時期は?

当院では、お子さんの性格やお口の状態を見ながら、最適なタイミングをご提案しています。

▶ 早ければ 6歳頃から 装置の準備が可能
▶ 小学校低学年(6〜8歳)がベストなケースも多い
▶ 思春期前(10歳頃)までに開始できると、顎の成長を活かしやすい

※無理に装置を始めず、お子さんが無理なく使えるようにご家族と一緒に判断します。


■ よくある質問(Q&A)

Q. 装置をつけたら食事しにくくなりませんか?
→ 床矯正は取り外し式なので、食事や歯みがきのときは外してOKです。

Q. どのくらい装着する必要がありますか?
1日14時間以上が推奨です。学校や寝ている間を活用して、負担なく使えます。

Q. 痛みはありますか?
→ ゆっくりと拡大するため、強い痛みは出にくいです。違和感があれば調整します。

Q. どのくらいの期間がかかりますか?
→ 症例により異なりますが、1〜2年程度が目安です。


■ 当院の床矯正の特徴

  • 初回相談からじっくり丁寧にご説明

  • CTやスキャナーを用いた精密な診断

  • お子さんとの信頼関係を大切に

  • 床矯正だけでなく生活習慣や癖の指導も行います

  • 本格矯正が必要な場合も、専門機関と連携可能


■ まとめ|子どもの歯並びは「気づいたとき」がスタートです

矯正治療は、早期に対応することで痛み・費用・抜歯リスク・期間を大きく減らすことができます。

「まだ早いかな?」と迷っているうちにタイミングを逃してしまうよりも、まずは気軽にご相談ください。

お子さまの将来の笑顔のために、一緒に考えていきましょう。


📍織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
📞 0564-25-1818
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