【第23回】フロス・歯間ブラシ、正しく使えてる?

   

〜歯科医院がすすめる目的別セルフケアツール〜

こんにちは。岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。

毎日しっかり歯みがきをしているのに、歯ぐきが腫れてきたり、
「もっと丁寧に磨きましょう」と歯科検診で言われたことはありませんか?🪥

その原因の多くは、歯ブラシだけでは届かない場所に汚れが残っていることです。

実は歯ブラシで落とせるプラーク(歯垢)は、全体の約60%程度といわれています。
残りの約40%は、歯と歯のすき間や歯ぐきとの境目など、ブラシでは届かない“死角”に残っています。
そこにむし歯や歯周病の原因菌が潜んでいるのです🦠

そこで活躍するのが、フロスや歯間ブラシといった補助清掃用具です🧵🪥
「ちゃんと使えてるかな?」「どっちを選べばいいの?」という方も、ぜひ参考にしてください。


フロスと歯間ブラシのちがいは?

項目 デンタルフロス🧵 歯間ブラシ🪥
主な用途 歯と歯の密着した部分の汚れを除去 歯と歯のすき間や歯周病部位の清掃
向いている人 歯並びが密で、すき間が少ない方 加齢や歯周病で歯ぐきが下がっている方
使用頻度 1日1回以上(寝る前がおすすめ) 毎日〜2日に1回(個人差あり)

フロスは「歯と歯の密着部分」に、歯間ブラシは「すき間のある部分」や「歯ぐきが下がった部分」に向いています。


こんな方におすすめです😊

【フロスを使ったほうがいい方】
✔ 食べ物が歯と歯の間によくはさまる
✔ 前歯の間にむし歯ができやすい
✔ 歯並びが重なっていて歯ブラシが届きにくい
✔ 若年層で歯ぐきが健康な方

【歯間ブラシがおすすめの方】
✔ 歯ぐきが下がっていてすき間がある
✔ 歯周病・ブリッジ・インプラントが入っている
✔ 中高年で歯の根元が見えやすくなってきた


当院で取り扱っているおすすめアイテム📦

織田歯科医院では、患者さまのお口に合った道具を選びやすいよう、さまざまな補助清掃用品をご用意しています。

  • e-floss:切れにくく扱いやすい初心者向けフロス

  • ウルトラフロス:持ち手つきで奥歯にも届きやすいタイプ

  • 子ども用フロス:大人用よりも小さく使いやすい形態です。👦👧

  • 歯間ブラシ(SSS〜LL):すき間に合わせてサイズ選択可能

とくに歯間ブラシはサイズ選びが重要で、大きすぎると歯ぐきを傷つけることも。
迷ったらスタッフにお気軽におたずねください😊


正しく使えていますか?🤔

フロスや歯間ブラシを使っているのに「痛い」「出血する」「うまくできない」と感じる場合は、
使い方が間違っているか、すでに歯ぐきに炎症が起きている可能性があります。

フロスを力まかせに押し込んだり、歯間ブラシを無理にねじ込むのはNGです。
自己流でやるよりも、一度歯科医院で正しい使い方の指導を受けておくと安心です👍

織田歯科医院では、お口の状態に合わせて、
最適なアイテムの選び方や使い方まで丁寧にサポートしています。


たった1分でできる未来へのケア⏱️

「忙しいからフロスまで使えない…」と思う方もいらっしゃいます。
でも、寝る前にたった1分プラスするだけで、むし歯や歯周病のリスクは大きく下がります。

毎日の歯みがきにちょっとだけ手間を加えることで、
将来も自分の歯でしっかり噛んで食べる未来が近づきます🍽️🦷

「できることから少しずつ」。
今日からあなたも始めてみませんか?


📍織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
📞 0564-25-1818
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