【第8回】親知らずは抜くべき?抜かなくていい?
〜CT診断でしっかり見極める、織田歯科医院の安心対応〜
こんにちは。岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。
今回は、患者さんからよくいただく質問のひとつ、
**「親知らずは抜いたほうがいいの?」**という疑問について解説いたします。
「痛くないから放置しているけど大丈夫?」
「いつ抜くのがベストタイミング?」
「抜歯って怖いけど大丈夫?」
そんな不安やお悩みをお持ちの方に向けて、親知らずの基本情報と当院での対応をご紹介します。
■ そもそも親知らずとは?
親知らずとは、正式には**「第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)」**と呼ばれる、一番奥に生える永久歯です。
上下左右合わせて最大4本ありますが、生えてこない方もいますし、片側だけという方も少なくありません。
10代後半〜20代前半ごろに生えてくることが多く、生え方や位置には個人差があります。
■ 抜歯が必要なケースとは?
親知らずを抜くべきかどうかは、**「状態・生え方・将来のリスク」**を総合的に判断して決めます。
以下のような場合は、抜歯をおすすめすることが多いです:
✅ 横向き・斜めに生えていて手前の歯を押している
✅ 一部だけ出ていて、腫れや痛みを繰り返す
✅ 歯ぐきがかぶっていて、汚れがたまりやすい
✅ 手前の歯(第二大臼歯)がむし歯になりそう
✅ 歯列に悪影響を与えている(歯並びの乱れ)
特に斜めや横向きに埋まっている親知らずは、「手前の歯の根を溶かす」など深刻なダメージを与えることがあります。
■ 抜かなくていいケースもあります
以下のような場合は、無理に抜かずに経過観察することも可能です。
✅ まっすぐきれいに生えていて上下でしっかり噛んでいる
✅ 周囲の歯ぐきに炎症がなく、セルフケアが可能
✅ レントゲン・CTで問題がないと確認できている
つまり「親知らずは必ず抜かないといけない」わけではなく、正確な診断が大切です。
■ 当院ではCT診断を用いて丁寧に判断します
織田歯科医院では、親知らずの診断に歯科用CTを使用しています。
これにより、
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歯の根の形や曲がり具合
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骨や神経との位置関係(下顎管との接触)
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周囲の炎症の有無
などを立体的かつ正確に把握できます。
CT診断をすることで、抜くべきか・残すべきかの判断をより安全に行うことが可能です。
■ 抜歯が不安な方へ|できるだけ痛みに配慮した対応を
親知らずの抜歯と聞くと、「怖い」「痛い」というイメージが強いかもしれません。
当院では、なるべく負担を少なく、安心して受けていただけるような対応を心がけています。
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表面麻酔+極細の注射針で麻酔の痛みを軽減
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状態に応じて、腫れにくい抜歯方法を選択
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痛み止め・消毒のアフターケアも充実
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必要に応じて口腔外科の専門医が対応
「怖いからといって先延ばしにして、炎症がひどくなってしまった…」というケースも少なくありません。
症状がないうちに一度診察を受けておくと、将来のトラブル回避につながります。
■ 親知らずに関するよくあるQ&A
Q. 親知らずは何歳までに抜いたほうがいいですか?
→ 特に20代のうちがベストです。骨が柔らかく、回復もしやすいためです。
Q. 親知らずが痛くないのに抜いたほうがいいことはありますか?
→ 痛みがなくても手前の歯に影響している場合は抜歯を検討することがあります。
Q. 下の親知らずは抜くのが大変と聞いたのですが?
→ 下顎には神経が近いため、CTでの診断と的確な技術が必要です。
■ まとめ|親知らずは早めの診断がカギ
親知らずは「今」問題がなくても、将来トラブルになることが多い歯です。
だからこそ、状態を正しく診断して、抜く or 残すを判断することが大切です。
「親知らずがあるけど、どうしたらいいかわからない」
そんなときは、ぜひ当院にご相談ください。
📍織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
📞 0564-25-1818
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