【第31回】子どものむし歯予防にフッ素が大切な理由とは?

   

〜フッ素ってなに?どんな効果があるの?年齢別の使い方もご紹介〜

こんにちは。岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。

「子どもにフッ素って必要なの?」
「フッ素って安全なの?」
「いつから使ったらいいの?」

そんな疑問をお持ちの親御さんへ向けて、フッ素の効果や使い方、安全性、年齢別の活用法についてわかりやすく解説します!


■ フッ素とは?

フッ素(フッ化物)は、歯の表面を強くしてむし歯から守ってくれる成分です。

自然界にも広く存在し、水や食べ物、海産物などにも含まれています。

歯科で使われるフッ素には以下の3つの働きがあります:

  1. 歯を強くする(再石灰化の促進)

  2. むし歯菌の活動を抑える

  3. 酸に溶けにくい歯を作る(耐酸性UP)


■ 子どもの歯にフッ素が効果的な理由

  • 乳歯・生えたての永久歯は、エナメル質が薄くてやわらかい

  • 歯磨きの技術がまだ未熟で、汚れが残りやすい

  • 甘いおやつ・ジュースなどむし歯のリスクが高い生活環境

だからこそ、フッ素の助けを借りて、むし歯に負けない歯を育てることが大切です。


■ 年齢別フッ素の使い方ガイド

👶 0〜2歳ごろ

  • うがいができないので「フッ素入り歯みがき粉」はごく微量でOK

  • 1日1回、米粒程度を目安に

👦 3〜5歳ごろ

  • うがいが上手になったら、フッ素濃度500〜1000ppm程度の歯みがき粉を使用

  • 年齢に合った味(バナナ・いちご・ぶどうなど)で続けやすく!

👧 6歳以上〜学童期

  • 1000ppm〜1450ppmのフッ素配合歯みがき粉を使用可能に

  • 就寝前のフッ素ジェル(チェックアップジェルなど)もおすすめ


■ 歯科医院でできるフッ素ケア

織田歯科医院では、お子さま向けに以下のようなケアを行っています:

✅ 高濃度フッ素塗布(3〜6ヶ月に1回)
✅ 歯の状態に合わせたケア用品のご提案
✅ ブラッシング指導(親子で参加OK)
✅ 仕上げ磨きのアドバイス


■ よくある質問(Q&A)

Q. フッ素は飲み込んでも大丈夫?
→ 使用量を守れば問題ありません。年齢に応じた量を使えば安全です。

Q. フッ素は何歳まで必要?
生涯を通じて活用できますが、特に“歯が生えたての時期”が最も重要です。

Q. フッ素は天然の成分ですか?
→ はい。海藻類・緑茶・水道水など、私たちの生活の中にも含まれています。


■ まとめ|“今”だからこそ守ってあげたい、子どもの歯

フッ素は、正しく使えばむし歯予防の強い味方です。
特に、歯の質がやわらかく、むし歯になりやすい小児期にはとても効果的。

織田歯科医院では、お子さまの年齢・性格に合わせたケアのご提案を行っています。
わからないことがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください♪


📍織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
📞 0564-25-1818
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