【第51回】入れ歯を快適に使うために大切なこと
こんにちは。岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。
今回は、「入れ歯が合わなくて痛い」「よく外れてしまう」「お手入れはどうすればいいの?」といった、入れ歯に関するお悩みをお持ちの方へ、入れ歯を快適に使うためのポイントをわかりやすくご紹介します。
入れ歯は、歯を失った方にとって“第二の歯”ともいえる大切な存在。しっかり噛める・話せる・笑えるようにするためには、正しい使い方と定期的なメンテナンスが欠かせません。
入れ歯が合わないのはなぜ?
入れ歯を長く使っていると、次のような不具合が起きることがあります。
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歯ぐきや顎の骨の形が少しずつ変わってしまう
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入れ歯がすり減ったり、変形している
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清掃が十分でなく、汚れや細菌が増えている
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噛み合わせがズレてきた
こうした変化は、加齢・体重変動・生活習慣によっても起こるものです。違和感や痛みを我慢してしまうと、歯ぐきに傷ができたり、入れ歯が割れたり、食事がしづらくなるだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
入れ歯を快適に使うための5つの習慣
① 毎日のお手入れを欠かさずに
入れ歯にも汚れ(プラーク)は付きます。放っておくと口臭の原因になるだけでなく、カビ(カンジダ)による口内炎や炎症を引き起こすことも。
毎晩、やさしく水洗いし、専用の入れ歯ブラシや洗浄剤を使って清潔に保ちましょう。普通の歯ブラシは細かい傷をつけやすいため、専用品の使用をおすすめします。
② 就寝中は外す
入れ歯をつけたまま寝ると、歯ぐきがずっと圧迫された状態となり、血流が悪くなってしまいます。これにより炎症や痛み、骨の吸収を招くおそれもあります。
夜は必ず外して、水を張った容器に入れて保管しましょう(乾燥防止)。
③ 違和感があれば早めに相談を
「まだ我慢できるから」「作ったばかりだし…」と放っておくのは禁物です。ほんの少しのズレでも、顎の骨や筋肉に負担をかけ続けると、さらなる不調につながります。
少しでも「痛い」「合わない」と感じたら、遠慮なくご相談ください。
④ 定期的なメンテナンスを受けましょう
入れ歯は**作ったら終わりではなく“育てていくもの”**です。
年に1回は状態をチェックし、必要に応じて調整や修理を行うことで、長持ちし、より快適に使えます。
「以前より噛みにくくなった」「口の中が痛い気がする」という方は、一度点検を受けることをおすすめします。
⑤ 噛み方・話し方の練習も大切です
最初は違和感があっても、正しい使い方を意識して慣れていくことが大切です。
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柔らかいものから少しずつ慣れる
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左右バランスよく噛む
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「パ・タ・カ・ラ」などの発音練習で話す力を鍛える
特に総入れ歯の方は、飲み込みや滑舌にも影響が出やすいため、毎日の積み重ねが快適な入れ歯ライフにつながります。
織田歯科医院では違和感の少ない入れ歯作りを行っています
当院では、「見た目の自然さ」はもちろんのこと、
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よく噛める
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しっかり話せる
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外れにくい
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痛くない
といった機能性と快適性を重視した入れ歯作りを行っています。
また、部分入れ歯・総入れ歯ともに対応可能で、必要に応じてCTや口腔内スキャナーを使った精密な診断を行い、最適な設計をご提案します。
最後に
入れ歯を快適に使うには、「作った後」のケアと調整が何よりも大切です。
痛みを我慢したり、合わない入れ歯を無理に使い続けることで、お口全体のバランスが崩れたり、健康に悪影響を及ぼすこともあります。
「最近入れ歯が気になる」「ちゃんと噛めていない気がする」
そんな方は、どうぞお気軽に織田歯科医院へご相談ください。
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〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
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