【第36回】歯並びが悪くなるクセって?
〜お口やあごの成長に影響する“クセ”を見逃さないで〜
こんにちは。岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。
「うちの子、歯並びが心配だけど、まだ小さいから…」
「自然に治るんじゃないの?」
「歯医者に相談するほどじゃないかも…」
そんなふうに思っていませんか?
実は、子どもの歯並びは“クセ”で悪くなってしまうことが多いんです。
今回は、歯並びに悪影響を与える習慣と、その改善方法をわかりやすくご紹介します。
■ 歯並びが悪くなる主なクセとは?
🧒 1. 指しゃぶり・爪かみ
→ 前歯が押されて出っ歯(上顎前突)になりやすくなります。
🧒 2. 口呼吸(お口ポカン)
→ 舌の位置が下がることで、上あごの成長が阻害されます。
さらにむし歯・歯周病のリスクもUP!
🧒 3. 舌を前に出すクセ(舌突出癖)
→ 前歯の間が開いてしまう(開咬)などの原因になります。
🧒 4. 頬づえ・寝るときの横向き・うつぶせ寝
→ あごの発育が左右でズレてしまう可能性があります。
🧒 5. 片側だけで噛む・柔らかいものばかり食べる
→ 噛む力・筋肉・あごの発達に偏りが出ます。
■ なぜクセが影響するの?
歯並びやあごの成長は、舌・唇・頬・呼吸・姿勢などのバランスで成り立っています。
悪いクセが長く続くと、そのバランスが崩れ、歯の位置が少しずつズレてしまうのです。
■ 今すぐできる改善のヒント
✅ 口を閉じる意識をもつ(舌は上あごにつけるのが理想)
✅ 毎食左右でしっかり噛むよう声かけを
✅ 寝るときは仰向けに
✅ 頬づえをやめるためのクッション活用も◎
✅ お口の体操やあいうべ体操で口周りの筋力UP!
■ よくある質問(Q&A)
Q. 指しゃぶりって何歳までにやめればいいの?
→ 3〜4歳までに卒業できると、歯並びへの影響が少なくなります。
Q. 舌のクセを治すトレーニングはありますか?
→ 当院では、MFT(口腔筋機能療法)※簡単な口周りの体操をご提案することもあります。
Q. 矯正をしないと直らない?
→ クセを直すだけで改善するケースもあります。
状態を見て、矯正の必要性を判断しますのでまずはご相談ください。
■ まとめ|クセを見直すことが未来の歯並びを守ります
歯並びは「遺伝」だけでなく、「習慣」で変わるもの。
小さなクセの積み重ねが、将来の大きな影響につながることもあります。
織田歯科医院では、お子さんの口元の成長をサポートする予防矯正・クセの改善アドバイスも行っています。
「クセかも?」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。
📍織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
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