【第35回】6歳臼歯ってどんな歯?
〜一生を支える大切な“最初の永久歯”を守るために〜
こんにちは。岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。
「6歳臼歯って、何がそんなに大事なの?」
「生え変わりの歯が多い中で、なぜこの歯だけ特別扱いなの?」
そんな疑問を持つ親御さんも多いかと思います。
今回は、6歳臼歯(第一大臼歯)の特徴・むし歯リスク・ケアのポイントをわかりやすくご紹介します!
■ 6歳臼歯とは?
「6歳臼歯」は、**6歳前後に生えてくる奥歯(第一大臼歯)**です。
乳歯が抜けて生えるのではなく、一番奥の乳歯のさらに後ろに“ひっそり”と生えてきます。
✅ 最初に生える永久歯
✅ かみ合わせの中心を担う歯
✅ 一番力がかかる・一番長く使う歯
つまり、一生使う大切な土台の歯なんです!
■ 6歳臼歯がむし歯になりやすい理由
🦷 生えてすぐの歯は柔らかく、むし歯に弱い
🦷 奥にあるため、歯ブラシが届きにくい
🦷 生えかけのときは高さが低く、磨き残しが出やすい
🦷 親が気づかないうちにむし歯になることも…
実は、永久歯の中でも最もむし歯になりやすい歯なんです。
■ ケアのポイント
✅ 仕上げみがきでしっかりチェック
→ 生え始めたら、特に奥歯の溝を意識!
✅ フッ素入りの歯みがき粉を使う(1450ppm)
→ 再石灰化をサポートし、むし歯予防に◎
✅ チェックアップジェルなどのフッ素ジェルで補強
→ 寝る前の使用がおすすめ!
✅ 定期的なフッ素塗布・シーラント処置
→ 歯科医院でのケアもとても大切です
■ よくある質問(Q&A)
Q. 6歳臼歯が生えたかどうか、どうやって見分けるの?
→ お子さんの一番奥の歯をチェックしてみてください。
乳歯のさらに後ろに少し低い歯が見えていたら、それが6歳臼歯の可能性大です。
Q. 生えたばかりのときに歯ブラシを当てると痛がるのですが?
→ 生えかけの歯ぐきは敏感です。やわらかい毛の歯ブラシで優しく磨いてあげましょう。
Q. フッ素だけでは不安です。
→ 当院では**シーラント(奥歯の溝を埋めてむし歯を防ぐ処置)**も行っています。
■ まとめ|“6歳臼歯”を守ることは、未来の歯を守ること
6歳臼歯は、「一生ものの歯」と言っても過言ではありません。
この歯が健康であれば、かみ合わせ・あごの発育・永久歯列全体にとって大きなメリットになります。
織田歯科医院では、お子さまの6歳臼歯の状態をしっかりチェックし、適切なケアや予防処置をご案内しています。
少しでも気になる方は、お気軽にご相談ください!
📍織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
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