【第49回】歯の着色が気になる…

   

〜ステインを防いで、自然な白さを保つ方法〜

こんにちは。岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。

「歯が黄ばんできた気がする…」
「コーヒーを飲むとすぐ色がつく…」
「毎日歯みがきしているのに、なぜ?」

それ、**ステイン(着色汚れ)**が原因かもしれません。
今回は、ステインの正体とその原因、そして自宅でできる予防・ケア方法をわかりやすくご紹介します。


■ ステインとは?

ステインとは、飲食物やタバコに含まれる色素が、歯の表面に付着した汚れのことです。
本来の歯の色よりも黄ばんで見えたり、くすんで見える原因になります。


■ ステインの主な原因

コーヒー・紅茶・赤ワイン・カレーなどの色素食品
→ ポリフェノールなどの色素成分が歯の表面に吸着します。

🚬 タバコ(ヤニ)
→ タールやニコチンが茶色くこびりつく典型例です。

🧼 不十分な歯みがき・プラークの蓄積
→ 汚れの上にステインが付きやすくなります。

🔁 経年変化・加齢
→ エナメル質が摩耗して内側の象牙質の黄色みが透けてくることも。


■ 着色を防ぐには?日常生活の工夫

色の濃い食べ物・飲み物の後は水やお茶で軽くうがい
ストローを使って飲む(飲料が前歯に触れにくくなる)
タバコは控える(着色・歯周病の両面でおすすめ)
1日2回以上、やさしくしっかりブラッシング


■ 自宅でできるケア方法

🪥 着色除去効果のある歯みがき剤を使用
→ 当院おすすめは「ルシェロホワイト」「クリンプロF1450」など
 ※研磨剤入りタイプは“やさしく磨く”のがコツ!

🪥 歯間ブラシ・フロスも併用して、細かい汚れも除去
→ ステインの“土台”になるプラークを溜めないことが重要です。

🗓️ 定期的に歯科医院でクリーニング(PMTC)
→ プロのケアで落とせる着色は多く、歯の本来の白さを取り戻せます。


■ 着色が取りきれない場合は?

着色ではなく、「歯の内部の変色(加齢・神経の処置など)」の可能性もあります。
その場合は、

  • ダイレクトボンディングでカバー

  • 審美補綴(白い被せ物)

  • ホワイトニング

など、目的や状態に合わせた治療の選択肢をご提案できます。


■ よくある質問(Q&A)

Q. 市販のホワイトニング歯みがき粉でも効果ありますか?
→ 軽度のステインには効果がありますが、**研磨剤が強すぎると逆に歯を傷つける場合も。**歯科医院でのご相談をおすすめします。

Q. ホワイトニングしないで白くできますか?
→ はい。クリーニングや正しいケアの積み重ねで“自然な白さ”を保つことは可能です。

Q. ステインはむし歯の原因になりますか?
→ ステインそのものはむし歯になりませんが、汚れがたまることで細菌が繁殖しやすくなります。


■ まとめ|自然な白さは毎日の積み重ねから

着色やくすみは、ほんの少しの習慣の差で大きな差が出ます。
「最近歯の色が気になるな…」と思ったら、一度クリーニングとケアの見直しを。

織田歯科医院では、ステイン除去や審美ケアのご相談にも丁寧に対応しています。


📍織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
📞 0564-25-1818
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