【第99回】フロスは本当に必要?歯ブラシだけでは落とせない汚れとは
こんにちは。
岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。
「毎日歯みがきしているから大丈夫」
そう思っている方は多いのではないでしょうか?
しかし実は、
👉 歯ブラシだけでは落としきれない汚れがあります。
歯科医院で定期検診をしていると、
「しっかり磨いているのにむし歯ができてしまった」
という方も少なくありません。
その原因のひとつが、
👉 歯と歯の間の汚れ
です。
今回は、デンタルフロスの必要性についてわかりやすく解説します。
■ 歯ブラシだけでは汚れを取りきれない?
歯ブラシはとても大切ですが、
実は歯ブラシだけで落とせる汚れは
👉 約60%程度
とも言われています。
特に、
・歯と歯の間
・歯が重なっている部分
・奥歯の接触面
には毛先が届きにくくなります。
そのため、
どれだけ丁寧に歯みがきをしていても、
汚れが残ってしまうことがあります。
■ フロスの役割とは?
フロスは、
👉 歯と歯の間を掃除するための道具
です。
歯ブラシでは届かない部分の汚れやプラークを除去できます。
■ フロスを使うメリット
① むし歯予防
歯と歯の間は、
むし歯ができやすい場所です。
フロスによって汚れを取り除くことで、
むし歯のリスクを減らすことができます。
② 歯周病予防
歯周病は、
歯と歯の間から始まることも少なくありません。
フロスで細菌を減らすことで、
歯ぐきの健康維持につながります。
③ 口臭予防
歯の間に残った食べかすや細菌は、
口臭の原因になることがあります。
フロスは口臭対策にも有効です。
■ フロスをすると血が出るけど大丈夫?
初めてフロスを使う方から、
よく聞かれる質問です。
実は、
👉 歯ぐきに炎症があると出血しやすくなります。
適切にフロスを続けることで、
炎症が改善し、出血しなくなることも多いです。
ただし、
出血が長く続く場合は歯周病の可能性もあるため、歯科医院でのチェックをおすすめします。
■ フロスは毎日やるべき?
理想は、
👉 1日1回
です。
特に夜の歯みがきの際に行うと効果的です。
寝ている間は唾液が減り、
細菌が増えやすくなるためです。
■ 子どもにもフロスは必要?
必要です。
特に、
✔ 奥歯同士がくっついている
✔ 歯と歯の隙間が少ない
お子さまは、
歯ブラシだけでは汚れが残りやすくなります。
保護者の方による仕上げ磨きと一緒に、
フロスも取り入れるとより効果的です。
■ フロスと歯間ブラシの違い
よく似ていますが、
使用する場所が異なります。
フロス
歯と歯の隙間が狭い場所向き
歯間ブラシ
歯ぐきが下がり、
隙間が大きくなった場所向き
ご自身に合った清掃器具を選ぶことが大切です。
■ 織田歯科医院の予防歯科
当院では、
・磨き残しのチェック
・フロスの使い方指導
・患者さまに合ったセルフケアの提案
を行っています。
むし歯や歯周病を予防するためには、
治療だけでなく毎日のケアがとても大切です。
■ まとめ
フロスは、
✔ 歯ブラシでは届かない汚れを取れる
✔ むし歯予防になる
✔ 歯周病予防になる
✔ 口臭予防にも効果的
という大切なケア用品です。
歯ブラシだけでは不十分な部分を補い、
お口の健康を長く守ることにつながります。
今日からぜひ、
👉 「歯みがき+フロス」
を習慣にしてみてください。
監修医・医院情報
監修医:歯科医師 織田祥太(岡崎市 織田歯科医院 副院長)

<資格及び所属団体>
日本口腔外科学会 認定医
日本歯周病学会 認定医
日本口腔インプラント学会
九州インプラント研究会
PGI名古屋
日本小児矯正研究会
📍 織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
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