【第37回】お口ポカンは要注意?
〜子どもの口呼吸がもたらす身体への影響と治し方〜
こんにちは。岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。
「うちの子、気づいたらいつも口を開けてる…」
「口呼吸ってそんなに悪いの?」
「どうやって鼻呼吸に戻してあげたらいい?」
そんなお悩みをお持ちの親御さんも多いのではないでしょうか?
今回は、口呼吸の原因とその影響、改善法までをわかりやすくお伝えします。
■ 口呼吸とは?
通常、呼吸は「鼻」で行うのが正しい状態です。
しかし、クセや鼻づまりなどで日常的に口で呼吸している状態を「口呼吸」といいます。
■ 子どもの口呼吸の原因
👃 アレルギー性鼻炎・鼻づまり
😴 睡眠時の姿勢(あおむけ+口が開く)
🍼 長期間の指しゃぶり・哺乳瓶・おしゃぶりの影響
🦷 噛み合わせや舌の位置の異常
🧠 習慣化されたクセ(無意識)
■ 口呼吸によるデメリット
😷 風邪や感染症にかかりやすくなる
→ 鼻のフィルター機能が働かないため、ウイルスが直接のどに
🦷 むし歯・歯周病のリスク増加
→ 口腔内が乾燥し、唾液の自浄作用が低下
🗣️ 歯並びが悪くなる・あごの発達に影響
→ 舌の位置が下がり、上あごの成長が妨げられる
😮 顔つき・姿勢に影響することも
→ 「アデノイド顔貌」と呼ばれる口元の出た顔つきに変化するケースも
■ 改善のためにできること
✅ 鼻づまりがないかチェック・耳鼻科への相談
✅ 口呼吸に気づいたら優しく声かけを
✅ 姿勢(座り方・寝るとき)を見直す
✅ 舌の位置を意識させる(舌先は上あごの前歯の付け根)
■ おすすめの「お口トレーニング」
🗣️ あいうべ体操
→「あ・い・う・べ」と大きく口を動かす体操で、口の筋肉や舌の位置改善に◎
👅 お口ポカンチェックゲーム
→ 家族で「お口閉じてるかな?」と声かけし合うだけでも効果あり!
🧘♂️ 正しい姿勢での深呼吸練習
→ 鼻呼吸の意識づけに有効です。
■ よくある質問(Q&A)
Q. 鼻づまり以外でも口呼吸になりますか?
→ はい。クセ・舌の位置・あごの発達不足でも口呼吸になります。
Q. 何歳くらいから意識すればいい?
→ 3歳ごろから「お口は閉じようね」と声かけすると習慣づけやすいです。
Q. 歯並びが悪くなってからじゃ遅いですか?
→ クセの改善だけで歯並びも改善されるケースもあります。早期の対応が大切です!
■ まとめ|“お口ポカン”は成長のサイン。今が見直しのチャンス!
口呼吸は見逃されやすいクセですが、お子さんの健康と将来の歯並びに深く関わる問題です。
まずは毎日の生活の中で気づき、声かけ・習慣づけから始めてみましょう。
織田歯科医院では、口呼吸やお口のクセに関するご相談も受け付けています。
気になる方はお気軽にご相談ください!
📍織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
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