【第82回】歯石って何?放置するとどうなる?
2026/06/01
こんにちは。
岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。
「歯石がついていますね」
歯医者でそう言われたことはありませんか?
なんとなく「汚れが固まったもの」というイメージはあっても、
実際に何なのか、どれくらい問題なのかは
よくわからないという方も多いと思います。
今回は、歯石の正体と放置するリスクについて
わかりやすく解説します。
■ 歯石とは?
歯石とは、
歯に付着したプラーク(細菌のかたまり)が石のように硬くなったものです。
プラークはやわらかい状態であれば
歯みがきで取り除くことができます。
しかし、時間が経つと唾液中のミネラルと結びつき、
硬くなって歯石に変化します。
■ どれくらいで歯石になる?
個人差はありますが、
プラークは約2〜3日で歯石になり始めると言われています。
つまり、
👉 磨き残しが続くとすぐに歯石になる
ということです。
■ 歯石は自分で取れる?
結論から言うと、
歯石は歯ブラシでは取れません。
石のように固く歯に付着しているため、
歯科医院で専用の器具を使って除去する必要があります。
無理に取ろうとすると、
歯や歯ぐきを傷つける原因になります。
■ 歯石を放置するとどうなる?
ここが一番大切なポイントです。
歯石そのものが悪いというよりも、
歯石は細菌のすみかになることが問題です。
① 歯周病が進行する
歯石の表面はザラザラしており、
さらにプラークがつきやすくなります。
その結果、
・歯ぐきの炎症
・出血
・腫れ
が起こり、歯周病が進行していきます。
② 口臭の原因になる
歯石の中や周囲には細菌が多く存在し、
それが口臭の原因になることがあります。
③ 見た目が悪くなる
特に下の前歯の裏側などに
黄ばみや黒ずみとして見えることがあります。
■ 歯石がつきやすい場所
歯石は特に、
・下の前歯の裏側
・上の奥歯の外側
・歯と歯ぐきの境目
につきやすいです。
これは唾液の出る場所と関係しています。
■ 歯石を防ぐには?
完全にゼロにするのは難しいですが、
減らすことは可能です。
① 正しい歯みがき
・磨き残しを減らす
・歯と歯ぐきの境目を意識
が重要です。
② フロス・歯間ブラシ
歯と歯の間の汚れを取り除くことで、
歯石の形成を防ぎます。
③ 定期的なクリーニング
歯石は自分で取れないため、
歯科医院での定期的な除去が必要です。
■ 織田歯科医院のクリーニング
当院では、
・歯石除去
・バイオフィルム除去
・患者さまに合ったセルフケア指導
を行い、
歯石がつきにくいお口の環境づくりをサポートしています。
■ まとめ
歯石は、
✔ プラークが硬くなったもの
✔ 歯ブラシでは取れない
✔ 歯周病の原因になる
という特徴があります。
大切なのは、
👉 歯石をためないこと、そして定期的に除去すること
です。
「最近クリーニングしていないな…」という方は、
ぜひ一度チェックしてみてください。
監修医・医院情報
監修医:歯科医師 織田祥太(岡崎市 織田歯科医院 副院長)

<資格及び所属団体>
日本口腔外科学会 認定医
日本歯周病学会 認定医
日本口腔インプラント学会
九州インプラント研究会
PGI名古屋
日本小児矯正研究会
📍 織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
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