【第77回】歯ぎしり・食いしばりが歯に与える影響とは?

      2026/04/27

こんにちは。
岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。

「朝起きると顎がだるい」
「歯がすり減っていると言われた」

こうした症状がある方は、
歯ぎしりや食いしばりが関係している可能性があります。

実はこの習慣、
自覚がないまま続いていることが多く、
気づいたときには歯に大きなダメージが出ていることもあります。

今回は、歯ぎしり・食いしばりが
お口に与える影響について解説します。


■ 歯ぎしり・食いしばりとは?

● 歯ぎしり(ブラキシズム)
→ 歯をこすり合わせる動き

● 食いしばり
→ 強く噛みしめる状態

特に睡眠中に起こることが多く、
自分ではコントロールできないのが特徴です。


■ どれくらいの力がかかっている?

通常の食事のときの噛む力は
体重程度(50〜70kg)と言われています。

一方、歯ぎしり・食いしばりでは
それ以上の強い力が長時間かかることもあります。

この負担が毎日続くことで、
少しずつ歯や顎にダメージが蓄積していきます。


■ 歯への影響

① 歯がすり減る

歯の表面(エナメル質)が削れ、
平らになったり、形が変わってきます。

進行すると知覚過敏の原因にもなります。


② 歯が欠ける・割れる

強い力が繰り返しかかることで、
歯にヒビ(クラック)が入ったり、
最悪の場合、歯が割れてしまうこともあります。


③ 詰め物・被せ物が外れる

人工物は天然の歯よりも
力の影響を受けやすいことがあります。

そのため、

・詰め物が外れる
・被せ物が割れる

といったトラブルが起こりやすくなります。


■ 歯以外への影響

歯ぎしりの影響は歯だけではありません。

・顎関節症(口が開きにくい・痛い)
・頭痛や肩こり
・顔の筋肉の疲労

といった症状につながることもあります。


■ 原因は?

主な原因としては、

・ストレス
・噛み合わせ
・生活習慣

などが考えられます。

ただし、はっきりとした原因が
特定できないことも多いのが現実です。


■ 対処法

① ナイトガード(マウスピース)

就寝中に装着することで、

✔ 歯へのダメージを軽減
✔ 噛み合わせの負担を分散

する効果があります。


② 日中の意識

実は日中の食いしばりも多く見られます。

気づいたときに、

「上下の歯を離す」

これを意識するだけでも
負担は軽減されます。


③ 定期的なチェック

歯のすり減りやヒビは
自分では気づきにくいものです。

早期発見がとても重要です。


■ 放置するとどうなる?

歯ぎしりを放置すると、

・歯の破折(割れる)
・神経の治療が必要になる
・抜歯になるケースも

決して軽く見てはいけない習慣です。


■ 織田歯科医院の対応

当院では、

・歯ぎしりの兆候チェック
・ナイトガードの作製
・噛み合わせの評価

を行い、患者さまに合った対策をご提案しています。


■ まとめ

歯ぎしり・食いしばりは、

✔ 歯が削れる・割れる
✔ 詰め物が壊れる
✔ 顎や体にも影響

といったリスクがあります。

自覚がないまま進行することが多いため、
早めのチェックと対策が重要です。

気になる方は、お気軽にご相談ください。


📍 織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
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