【第75回】親知らずは抜くべき?抜かなくていいケースもある?

      2026/04/13

こんにちは。
岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。

「親知らずって、絶対に抜いた方がいいんですか?」
患者さまからとても多くいただくご質問です。

結論から言うと、
親知らずは必ずしも抜く必要はありません。

ただし、状態によっては
抜いた方がよいケースも多いのが実際です。

今回は、親知らずを抜くべきかどうかの判断基準について
わかりやすくご説明します。


■ 親知らずとは?

親知らずは、
一番奥に生えてくる永久歯(第三大臼歯)です。

10代後半〜20代にかけて生えてくることが多く、
現代人では顎が小さいため、
まっすぐ正常に生えてこないケースが増えています。


■ 抜いた方がいいケース

次のような場合は、抜歯を検討することが多いです。


① 斜め・横向きに生えている

親知らずが斜めに生えていると、
手前の歯との間に汚れがたまりやすくなります。

その結果、

・むし歯
・歯周病
・炎症(智歯周囲炎)

の原因になります。


② 繰り返し腫れや痛みが出る

「疲れたときだけ腫れる」
「年に数回痛くなる」

こうした症状は、
親知らず周囲に細菌がたまりやすい状態です。

放置すると悪化する可能性があります。


③ 手前の歯に悪影響がある

親知らずが原因で、
健康な手前の歯までむし歯になるケースがあります。

場合によっては、
親知らずではなく大切な歯を失うリスクもあります。


■ 抜かなくてもいいケース

一方で、次のような場合は
無理に抜く必要がないこともあります。


① まっすぐ正常に生えている

しっかり噛み合っていて、
歯みがきも問題なくできる場合は、
そのまま使える歯として残せることもあります。


② 完全に骨の中に埋まっている

痛みや腫れがなく、
周囲に悪影響がない場合は、
経過観察となることもあります。


■ 親知らずを放置するリスク

「今は痛くないから大丈夫」と思っていても、

・気づかないうちにむし歯が進行
・突然の腫れや強い痛み
・口が開かなくなる

といったトラブルが起こることがあります。

特に忙しい時期や体調が落ちたときに
症状が出やすいのも特徴です。


■ 抜歯のタイミングも大切

親知らずの抜歯は、
一般的に若いうちの方が回復が早いとされています。

年齢とともに、

・骨が硬くなる
・治癒に時間がかかる

といった傾向があります。

ただし、無理に急ぐ必要はありません。
状態を見て適切なタイミングを判断します。


■ 織田歯科医院の親知らず診断

当院では、

・レントゲンやCTによる正確な診断
・抜歯が必要かどうかの丁寧な説明
・リスクや経過の共有

を大切にしています。

難しい症例についても、適切に対応可能です。


■ まとめ

親知らずは、

✔ 抜いた方がいいケース
✔ 抜かなくてもいいケース

があります。

大切なのは、
**「自分の親知らずがどの状態か知ること」**です。

痛みがなくても、
一度チェックしておくことで将来のトラブルを防ぐことができます。

気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。


📍 織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
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