【第33回】仕上げみがきはいつまで必要?
〜卒業の目安と、子どもを上手にサポートするコツ〜
こんにちは。岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。
「もう小学生だけど、仕上げみがきは続けた方がいい?」
「嫌がるから、そろそろやめてもいいかな?」
「子どもが自分でできるって言ってるけど、本当に大丈夫?」
仕上げみがきの“卒業タイミング”について悩まれる親御さんはとても多いです。
今回は、仕上げみがきの必要性・卒業の目安・続け方の工夫をわかりやすくご紹介します!
■ なぜ仕上げみがきが必要なの?
子どもは自分で歯を磨く練習をしていても、まだまだ…
-
細かいところまで届かない
-
力の加減が難しい
-
奥歯や歯の裏側が磨きにくい
-
「きれいになったつもり」で終わってしまう
特に、むし歯になりやすい「6歳臼歯」や生えたばかりの永久歯は要注意!
親御さんの仕上げみがきがとても大切なんです。
■ 仕上げみがきはいつまで必要?
✅ 目安は「10〜12歳ごろ」まで
(永久歯が生え揃って、きちんと磨けるようになるまで)
ただし、年齢だけで判断せず、以下のような点も確認しましょう。
■ 卒業のチェックポイント
🪥 鏡を見ながら歯みがきできている
🦷 歯ブラシの持ち方・動かし方が適切
🪞 歯の表・裏・奥までムラなく磨けている
🦷 フロスや歯間ブラシを補助的に使えている
これらが毎日できていれば、仕上げみがき卒業に近づいているサインです。
■ 仕上げみがきを嫌がるときの工夫
🧸 お気に入りのぬいぐるみで“お口あーん”練習
🎵 はみがきソングやタイマーで楽しく習慣づけ
📅 カレンダーに「できた!」シールでモチベUP
🙌 終わったら思いきり褒める・抱きしめる
親子のコミュニケーションとして楽しく続けていきましょう♪
■ フッ素や歯科でのケアもあわせて
仕上げみがきの補助として、以下もおすすめです:
-
✅ **チェックアップジェル(いちご・バナナ・ぶどう・フルーツ)**などでフッ素補給
-
✅ 3〜6ヶ月ごとの定期検診・フッ素塗布
-
✅ 正しい磨き方やクセのチェック
織田歯科医院では、仕上げみがきの仕方も実際にご説明しています。お気軽にご相談ください。
■ まとめ|“卒業”はゴールじゃなく、新しい習慣のスタート
仕上げみがきの卒業は、お子さまにとっても大きな成長。
でも、それは自分で自分の歯を守る習慣の始まりでもあります。
成長に合わせて、やさしく見守り、必要なときにサポートできる環境を一緒につくっていきましょう。
📍織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
📞 0564-25-1818
🌐 24時間Web予約はこちら:
👉 https://oda-dental-clinic.jp/contact
織田歯科医院:https://oda-dental-clinic.jp/
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8丁目40
電話:0564-25-1818
電車でお越しの方:
愛知環状鉄道線北岡崎駅 車で9分