【第10回】歯を抜いたまま放置するとどうなる?
〜岡崎市で適切な補綴治療(入れ歯・ブリッジ・インプラント)をご提案します〜
こんにちは。岡崎市稲熊町の織田歯科医院です。
「奥歯が1本抜けたけど、痛みもないし…」
「とりあえず放っておいても大丈夫かな?」
そんなふうに、歯を抜いたまま何もせず過ごしている方、意外と多いのではないでしょうか?
今回は、歯を失ったあとに治療をしないことで起きるリスクと、その対応策について解説します。
■ 歯が1本抜けても、「全体のバランス」が崩れます
歯は1本ずつ独立しているように見えて、実は隣の歯や噛み合う歯とバランスを取り合って存在しています。
そのため、1本でも歯が抜けると、その前後・上下の歯が動き始め、さまざまな問題が起こります。
主なリスク:
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隣の歯が傾いてくる
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噛み合っていた反対側の歯が伸びてくる(挺出)
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噛み合わせが崩れて、顎や筋肉に負担がかかる
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食べ物が詰まりやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが上がる
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見た目に影響する(前歯・奥歯の傾き、顔貌の変化)
歯が抜けた部分はもちろん、周囲の歯や全体の健康にも悪影響を与えてしまうのです。
■ 歯を抜いたまま放置してしまう理由は?
患者さんにお話を聞くと、以下のような理由で放置している方が多いようです。
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痛みがないから
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奥歯だから見えないし気にならない
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治療にかかる費用や通院が気になる
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忙しくて歯科に行く時間がない
しかし、これらの理由で治療を先延ばしにすると、将来的にさらに大きな問題を引き起こしてしまう可能性があります。
■ 放置によって起きる「骨の吸収」に注意
歯を抜いた部分の顎の骨は、噛む刺激がなくなることで徐々に吸収されていきます。
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骨が痩せると、入れ歯が安定しにくくなる
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インプラントを入れるにも骨造成が必要になる場合がある
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顔が老けて見える(ほうれい線が深くなる、口元が下がる)
つまり、「今は問題ないから」と放っておくことで、将来的に治療が難しく・高額になるリスクがあるのです。
■ 放置しないための選択肢|3つの補綴治療
織田歯科医院では、患者さんの口の状態・ご希望・ライフスタイルに合わせて、以下の治療をご提案しています。
① 入れ歯(義歯)
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保険適用のものから、違和感の少ない自費のものまで対応
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取り外し可能で清掃しやすい
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比較的費用を抑えられる
② ブリッジ
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両隣の歯を支えにして、固定式の人工歯を入れる方法
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違和感が少なく、見た目も自然
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両隣の歯を削る必要がある
③ インプラント
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顎の骨に人工の歯根を埋め込み、天然歯に近い機能と見た目を再現
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他の歯を削らずに済む
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骨や健康状態により適応判断が必要
当院では、CT撮影による精密診断のうえ、必要な治療計画をご提案しています。
■ こんな方こそ一度ご相談ください
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歯を抜いたまま1年以上経っている
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抜歯を予定しているけど、どう治すか決めていない
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入れ歯が合わなくて使っていない
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インプラントに興味があるけど、どんな治療かわからない
どの治療が合っているかは、一人ひとり違います。
当院では、メリット・デメリットを丁寧にご説明し、ご納得いただいたうえで進めていきます。
■ まとめ|抜けたままの歯、放置せず早めの対応を
歯が抜けた直後は痛みがなくても、時間とともにじわじわと問題が広がっていきます。
できるだけ早い段階で対処することで、治療の選択肢も広がり、将来のリスクも減らせます。
お口のことで気になることがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。
📍織田歯科医院
〒444-0071 愛知県岡崎市稲熊町8−40
📞 0564-25-1818
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